大阪市の解体工事ならトライズ

内装解体工事とは、店舗やオフィスなどを貸主に引き渡す際やリニューアルする時などに行われる、内装部分のみを手壊しで解体する工事のことです。
一般的に、内装解体工事は内装すべてを解体して撤去しますが、内装の設備の一部だけを撤去する場合もあります。
内装解体工事を依頼するにあたり、いくつか注意するべき点があります。
この記事では、内装解体工事を依頼するときの注意点３つを解説していきます。
店舗やオフィスを引き渡すときにトラブルが起きないようにするためにも、是非参考にしてください。

１.事前に解体範囲や箇所を把握し確認する

1つ目に注意点として挙げられるのは、解体範囲や箇所を把握してオーナーまたは管理会社の担当者と確認しあっておくことです。
何をどこまで解体するのかを「事前に」確認しておきましょう。事前に確認しておくことで、関係者全員で共通認識を持つことが可能になり、工事中に起こるかもしれないトラブルを防ぐことにもつながります。
さらに確認しておく項目には、誰が内装解体工事の発注者なのか、また支払い義務は誰にあるのかなどもあります。
そしてトラブル防止のためにも、事前に確認して決まったことを文書にして残しておくことをおすすめします。
関係者全員が、いつでも確認できる状態にしておくと良いでしょう。

２.内装解体工事前に物件内を片付ける

次に挙げられる注意点は、内装解体工事前に物件内を片付けておくということです。
引き渡しの場合の内装解体工事の目的は、物件を入居時の状態に戻すことです。
そのため、内装解体工事前に、できるだけ自分で物件内を片付けておくことは重要です。そうすることは、内装解体工事費用の節約にもつながります。

３.物件の賃貸契約期間と内装解体工事の工期を確認する

大阪市で内装解体工事を依頼するときに注意しなければならない点には、物件の賃貸契約期間と内装解体工事の工期を確認することも含まれます。
物件を引き渡す際、賃貸契約の期間内で内装解体工事を完了させることが一般的です。
物件からの退去が賃貸契約期間内で完了したとしても、内装解体工事の工期が賃貸契約期間を超えてしまうと、追加の家賃や違約金が発生するケースがあります。
内装解体工事に取り掛る前に、契約書の内容と内装解体工事の工期について、物件のオーナーや管理会社の担当者ときちんと話し合っておきましょう。
内装解体工事の工期は、解体工事業者に確認することができます。物件の立地や規模、そして工事内容などによって、事前に内装解体工事の工期を知ることが可能です。
内装解体工事の工期は余裕を持ってスケジュールを組むようにしましょう。

まとめ

この記事では、大阪市において内装解体工事を依頼するときの注意点について解説してきました。
通常、内装解体工事とは、原状回復作業の一部です。
借主が物件から退去するときに、物件を入居時に戻すことが求められています。
内装解体工事をトラブルなくスムーズに行っていくために、今回挙げた注意点を心に留めておき、実際に依頼する際にはひとつひとつ実施できているかチェックしていきましょう。
そうすることで、トラブルを回避することが可能になります。
事前準備をしっかり行うことによって、後悔しない内装解体工事を行っていきましょう。