国が定義する「空き家」とは何か?
まず、国が定義する「空き家」とは何でしょうか? 国は、国土交通省の「空き家対策特別措置法」により「一年以上住んでいない、または使われていない家」を空き家として定義しています。 具体的な判断となる要素は何でしょうか? 国土交通省では、空き家として判断するために次の6点を判断基準として挙げています。- •住宅の用途
- •人の出入りの有無
- •電気・ガス・水道の使用状況
- •建物の登記、所有者の住民票の内容
- •建物が適切に管理されているか
- • 所有者の利用実績、および所有者の主張
空き家に伴うリスクとは?
所有者にとって「空き家」のリスクとは何でしょうか? 所有者にとって空き家を放置するリスクは、次の通りです。- •老朽化などで資産的価値がなくなる
- •倒壊などによる第三者への被害
- •固定資産税の値上がり
- •自治体による強制介入